崖っぷちシーアのサバイバルチャレンジ

転んでもタダでは起きない!節約と投資でどん底から這い上がります。陸マイラー志望。

借金の利子をチャラにする方法。

こんにちは。シーアです。(@seer_1118)夫の借金をどう返済していくことにしたか、我が家の事情を交えてお話します。

お花型クッキー

 

 

借金の相談は司法書士事務所へ

貯金をはたけば一括で返済できる金額なら、そうしていたかもしれません。でも、お恥ずかしながら貯金がない…自力でなんとかしようとするのは無理でした。

私は、司法書士事務所の無料相談に申し込みました。相談だけなら本当に無料で、なんやかんや営業されるわけではありません。お話を聞いた上で、家計の見直しや節約だけでもなんとかなりそうだと思えたら、それでもOKです。

「家族だから大丈夫」ではなく、信頼を築くために財産は分ける

結婚当初、私と夫の口座からそれぞれ毎月引き落としになる費用の配分を決めました。 ※今もそのまま続いています。

  • 夫の口座 ⇒住宅ローン、光熱費、家のネット通信費、夫の携帯代
  • 私の口座 ⇒ 食費、日用品、子どもにかかる費用(保育料・学童保育・習い事)、自分の携帯代

しかし、夫の口座から引き落としできてなかった電気代や、夫が払っていなかった固定資産税などがたびたびあり、配分が崩れていました。

借金があるとは知らず、ゆる~くやればいいや、とたいしてこだわっていなかったので、「家族だから同じおサイフだよね」と、なんの抵抗もなく、私が払っていました。

今にして思えば、そのとき借金の可能性をちょっとでも疑うべきだったのですが、当時は「給与振込の口座と、引き落としの口座が別だから、お金を移すのを忘れていた」という言い訳を信じてしまっていました。

でも、それらは借金のせいで払えてなかったんだ!とわかったら、腹が立って仕方がありません。だって、間接的に借金返済の片棒を担がされてたってことになるでしょう?

借金は本人のお給料から返済できる計画を

借金を繰り返す、いわゆる癖になっている人は、家族や周りの人に返済を手助けしてもらってきた人が多いそうです。自分が何もしなくても、誰かがなんとかしてくれるだろう…という心理です。

次があったら離婚だな、と思っているので、今後絶対繰り返させないために、夫のお給料から返済させる!私のお給料からは出さない!と固く誓いました。

そもそも、夫の借金なのに、私のお給料も返済のあてにされるのは…どう考えてもおかしい!

債務整理の種類

借金が返せなくなったときに取れる手段はいくつかあります。

  • 自己破産
  • 個人再生
  • 特定調停
  • 任意整理

司法書士さんに相談すると、債務状況や生活スタイルに応じてベストなものを提案してもらえます。

自己破産

どうしても返済できない場合の最後の手段です。必要最低限のものを除いて、持ちうる財産を全て処分・換金して返済に回されます。

免責許可を受けることで借金を免除してもらえるので、文字通り借金がチャラになりますが、車も家も手放すことになります。

借金といえばこの最悪のケースを想像する方も多いのではないでしょうか。

特定調停

裁判所で調停を行い、債務者(借りてる側)と、債権者(金融業者)が合意をして解決します。

返済していくことが前提ですので、収入がない・返済の目処が立たない場合には応じてもらえません。

個人再生

借金のある人が、収入や支出の見直しを行って、再生計画案を出します。「こうやって返していきますから勘弁してください」ってことですね。裁判所が認可すれば、借金が約5分の1(残債の約20%)に減額されます。

5分の1になるなら…とちょっと心が揺れましたが、我が家は個人再生を選びませんでした。裁判所で認可されないという可能性や、債務者(金融業者)が応じなければ却下される可能性があるからです。

再生計画案には膨大な書類作成が必要で、個人ではどうしようもないため、司法書士さんに依頼することになります。担当の司法書士さんのこれまでの経験から、我が家の収入と残債のバランスを考えると、通るかどうかは五分五分と言われました。

本当に困窮していたら、認可される可能性が高いそうですが、我が家は私の収入もあるので、裁判所から「個人再生しなくても払えますよね?」と却下されるかもしれないと。

私が「自分のお給料からは出さない!」と思っていても、裁判所からは「世帯収入」として見られます。もし私が専業主婦だったら、選択したかもしれません。

任意整理

我が家が選んだ手段です。裁判所を通さずに、債務者(借りてる側)と、債権者(金融業者)が話し合って解決します。多くの場合は、利子をチャラにして、元本のみを分割で返済していく計画になります。

金融業者にとっては、自己破産されて借金が回収できないことが一番困るので、利子がとれなくても元本だけでも返済される任意整理には応じてもらえる可能性が高いのです。

3年(36回)が通常ですが、交渉して延長してもらうことも可能です。どちらにしても返済する総額は変わりませんが、我が家は月々の返済金額が厳しかったので、長期分割にしてもらえて助かりました。

  • 3年…450万÷36回=12万5000円/月
  • 5年…450万÷60回=7万5000円/月
  • 8年…450万÷96回=4万6875円/月

我が家は8年分割で合意しました。あまり例を見ないケースです。

長期に渡ると、その分ほかのローンが組めない・住宅ローンの借り換えができないなどのデメリットはあります。しかし、この先子どものための貯蓄も並行していかないといけないので、返済しながら貯蓄するために、月々の返済額を抑える方向で考えました。

早く完済したい方は、3年・5年でも良いと思います。でも、毎月のことですので、コンスタントに返済できる無理のない金額にしないといけません。

任意整理したにも関わらず、2ヶ月以上返済が滞った場合には、分割の権利を失ってしまい、残債を一括で返済する義務が発生します。これを「期限の利益喪失」といいます。

せっかく任意整理をしても、こうなってしまっては元も子もないので、慎重に計画する必要があります。

司法書士は債務整理のプロ

借金が分かってすぐに司法書士さんに相談しましたが、ひとりで悩まなくて本当によかったです。そうしてしまったら、私に言えなくて自力で返済しようとしてた夫と同類になっちゃうもん。

司法書士さんに介入してもらうと、金融業者に「受任通知」を送ってくれます。「司法書士が間に入りましたよ」ということです。

それにより信用情報に載りますので(いわゆるブラックリスト)追加の借金ができなくなりますし、返済を一時的にストップさせることができます。

任意整理は裁判所を通さないので、個人で申し立てることも可能ではあります。でも、相手の金融業者のこれまでの対応実績などを考えて作戦を練ってくれるので、これは知識がないと自力では無理だなと思いました。依頼費用を払ってでもお願いして正解でした。