こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
ワーキングマザーの方は、仕事が終わって帰宅後の家事・育児の時間やりくりに、頭を悩ませていると思います。
私は、9〜18時のフルタイムから、1時間時短を取って、9〜17時勤務になりました。
詳しくは、もう一度、時短勤務になります。子どもが中学生の今だからこそ、そばにいたい。に書いています。
この記事では、ワークライフバランスに悩む方に、「1時間の時短」で実現できたことをまとめました。
- 1時間、時短したことで、子どもらしい生活リズムになった
- 一緒に犬のお散歩に行くなど、コミュニケーションが増えた
- 夕方のタイムスケジュールのビフォー・アフター
子育てにとって、夕方の1時間は超重要
保育園か幼稚園かによって、預かり時間は異なりますが、小学生になると、みんな平日の日中は学校に通っています。
学校のある時間帯は、子どもは家にいないので、親が仕事でもさほど影響はありません。
詳しくは、不登校の子どもを持つ親のストレス。母親だってイライラする!我慢する必要はないにも書いています。
そのため、子どもとの生活では、日中よりも夕方の時間の方が、重要度が高いと思っています。
子どもが未就学児の頃は、家に帰ってからが本番、帰宅後から寝かしつけまでが戦争でした。
子どもが大きくなっても、親のサポートは必要
我が家は、子どもが中学1年生・小学3年生と大きくなっているので、物理的なお世話の負担は軽くなりました。
その代わり、子どもの話を聞きだしてメンタルサポートをしたり、兄弟ふたりの要望のバランスをとったり…小さい頃にはなかった負担も出てきました。
長男が赤ちゃんだった頃は、中学生なんてもう大人みたいなもので、ほとんど手がかからないと思っていました。
ですが、子どもが親のサポートを必要とするときは、いつやってくるかわからないものです。
むしろ思春期の方が、誰かに代わってもらうことができない分、親の力が試されるかもしれません。
時短前・時短後のタイムスケジュール比較
たった1時間、されど貴重な1時間。
もともと、18時が定時だったときも、ぴったり会社を出られていたわけではないので、実際には1時間どころじゃなく、もっと夕方の時間は増えています。
子育て中の方には、この1時間がどれだけ大切か、分かっていただけると思います。
- Before…9〜18時 残業あり
- After…9〜17時 残業なし
フルタイム勤務と、時短をしたあとで、どのくらい生活が変わったかを比較してみました。
以前まで | 10月から | |
---|---|---|
17:00 | まだ仕事中 | 仕事終わり、退社 |
17:30 | まだ仕事中 | 自宅到着 |
18:00 | 定時だけど、まだ仕事終わらず。子どもたちだけで犬のお散歩へ。 | お米を洗って、炊飯器セット。子どもたちと犬のお散歩へ |
18:30 | 仕事を切り上げ、退勤 | 長男に「お腹どう?塾行ける?」と声かけ。たいてい行けない |
19:00 | 自宅到着。 | 晩ごはん作る。 |
19:30 | 晩ごはん作り始める。 | 晩ごはん終わり、次男の宿題チェック |
20:00 | 晩ごはんを食べる。 | それぞれフリータイム |
20:30 | ようやく休憩。 | それぞれフリータイム |
21:00 | ゲームを辞めなさいと言うが、やめない | 子どもたちはお風呂へ。 |
21:30 | ようやくゲームを終わる | お風呂上がりにアイスを食べる |
22:00 | ダラダラお風呂へ。 | 寝なさい〜と言い始めるが、のんびり。 |
22:30 | 寝る前の束の間のフリータイム | 結局寝ずにのんびり。 |
23:00 | 子どもたち就寝 | 子どもたち就寝 |
自由時間が圧倒的に増えた
これまでは、帰宅したらもう19:00で、「早く晩ごはんを作らないと…」といつも焦っていました。
さらに、もっと残業がある日は、20:00頃に会社を出る日もありました。
それを思うと、17:00に会社を出られたら、帰宅後の余裕が全く違います。
しかも、まだ外が明るいうちに帰れるんです!
フリータイムが増えたことで、次男の宿題を見たり、長男に声をかけたりする余裕も生まれました。
犬のお散歩でコミュニケーションがとれる
これまで、犬のお散歩は、子どもたち二人に任せていました。
実際、物理的には、もう二人だけでも全く問題ありません。
しかし、私が見ていない間に行かせるとロクなことがありませんでした。
長男は、めんどくさがって、次男一人にお散歩を任せて、自分は家でゲームしたり…。
私が一緒に行くと、子どもたちも嬉しそうだし、ライトも心なしかウキウキしている様子。
それに、なにげないコミュニケーションが増えるので、関係性も良くなった気がします。
話題は、ゲームのことや犬のことなど、本当にたいしたことないのですが、大事なのは内容じゃなく、そういう会話が生まれる時間なのかな。
子どもが寝る時間は全く変わらなかった
本当は、すべてを前倒しにして、子どもたちの寝る時間を早くしたいと思っていました。
中1の長男はともかく、小3の次男は、成長途上でまだまだ睡眠時間が必要です。
だけど、長男と一緒にお布団に行きたがるので、結局なんだかんだで遅くなってしまいます。
カリカリ怒って「早く寝なさい」と言い続けるのが疲れるし、結局寝ないので時間の無駄に感じて…。
よほど日付が変わりそうなとき以外は、何も言わなくなりました。
私も一緒にお布団に行ってあげると、多少早く寝るので、空いた時間で添い寝しています。
まとめ|1時間の時短が、夕方の余裕を生む
時短を取ると、お給料やキャリアの面では、デメリットもあります。
特に、お給料の面では、月4〜5万のマイナスは覚悟しなければならないでしょう。
時短後、まだ給与明細を目にしていないので、不満が出てきていないだけかもしれませんが、今のところ満足しています。
夕方の余裕を大事にして、お給料が減った分以上のメリットを生み出せるように頑張ります。
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