こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
セゾン投信は、投資初心者におすすめのバランスファンドです。
このファンドひとつで、世界中に分散投資ができます。
自動的にバランスが取れた投資をしてくれるので、知識がなくても安心です。
とはいえ、「本当に大丈夫なの?」「どのくらい増えるのかな?」と不安に思って踏み出せない方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、実際の投資額と運用成績を公開します。
- セゾン投信の5ヶ月の運用成績
- 株価の予想をするのは意味がない
- リスクを踏まえておこう
- 積立投資はやめちゃダメ
- 違うファンドに乗り換えを検討するタイミング
この記事を読めば、セゾン投信に投資してみたくなりますよ。
セゾン投信、スタートから5ヶ月の運用結果
2017年4月から、セゾン投信で積立投資をしています。
バランス型の投資信託で、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」という商品です。
毎月2万円の積立投資。2017年4月〜8月分までで計5回、10万円分投資しています。
5年、10年単位のロングスパンで考えているので、まだまだ序盤ですが、果たして増えているのでしょうか。
セゾン投信の評価額推移を公開します
積立投資は、わざわざ買おうと思わなくても、勝手に毎月コンスタントに決まった金額を投資してくれています。
なので、常々「どのくらい増えてるのかなー」ってログインして見に行く必要はありません。
毎日のようにセゾン投信のマイページを見に行ってしまいました。
確認した日付別の評価額を公開します。
7/22時点…+2553円/年利回り6.38%
まだ8月分が積立される前なので、積立額が80000円となっています。
2553円増えています。
利回りに直すと、6.38%/年となります。
8/24時点…+857円/年利回り1.71%
8月分の積立が買い付けされて、総額の元本が10万円になりました。
増え幅が若干減って、857円のUPに留まっています。
利回りに直すと、1.71%/年となります。
8/26時点…+1320円/年利回り2.64%
投資額は10万円のまま。
たった2日間ですが少し増えて、1320円増えています。
利回りに直すと、2.64%/年となります。
9/3時点…+2093円/年利回り4.19%
前回から1週間位しか経っていませんが、2093円増えています。
利回りに直すと、4.19%/年となります。
積立投資は、10年・20年スパン。短期間で利益を確定するものではない
積立投資は、長期的に資産形成するために有効な手段です。
今買って、すぐに利益が出るというような、短期的に成果を上げるものではありません。
ですので、このように評価額を見たからと言って、売り買いをするつもりはありません。
投資額を増やしたり減らしたり、安くなったタイミングで買おうとか、余計なことをしてはいけません。
総積立額が変わってなくても、日々、評価額が変動しているので、見てるだけで面白いです。
いつかは下がるときがくる、とリスクを覚悟しておく
今のところ、元本(投資した金額)を下回ったことがありません。
でも、きっとそのうち下がります。下がるのでしょう。
下がったら下がったで、その月の買付では同じ投資額でたくさんの口数を買えることになります。
上がっても嬉しい、下がっても嬉しい、というポジティブな気持ちでいることが大事です。
上がったから売ろうとか、下がったから何かしないと落ち着かなくてオロオロするとか…。
細かい値動きに一喜一憂するのは、長期投資には無駄なのです。
積立投資はやめちゃダメ。余計なことはしないでホールド
先の株価や市況の動きを予測することなんて、誰にもできません。
だから、素人考えで、うまく儲けてやろうとか、タイミング狙ってやろうとか、個人的感情をはさむとロクなことがないのです。
上がっても下がっても、淡々と毎月同じ金額を積立し続ける、それが結果的には大きなリターンを生むコツです。
打ち手を変えることを考えるタイミング
ここから先は、セゾン投信の話ではなく、投資全般の一般論です。
セゾン投信は、長年実績があるファンドなので、問題ないとは思いますが、一般的な観点でお伝えします。
こういう場合だけは打ち手を変えた方が良い、というケースもあります。
- 支出が増えて、月々の積立額を出すのが厳しくなってきた
- そのファンドの純資産額が右肩下がりになってきた
月々の積立額を変更する場合
1の場合、そのファンド自体には問題はないので、家計の事情です。
そういう場合は、積立額を下げることで対応した方がいいでしょう。
私の場合、子どもの学費など出費がかさんできたら、月5000〜1万円に積立額を下げる予定です。
それまでに給与が上がったりして、積立額はそのままでいければ、いちばん良いのですが…
焦って全額解約すると、これまで積み立ててきた分が無駄になってしまいます。
よほどお金に困らない限り、解約は避けましょう!
解約するとしても、「利益分だけ」など、一部だけに留めた方が良いです。
違うファンドに乗り換えを検討する場合
純資産額が減ってきている場合は、そのファンドの新規投資より、解約などの理由で流出が上回っているということになります。
2の場合、そのファンドに見切りをつけることを考えなくてはいけません。
1ヶ月など短期的には、そういうこともありますが、半年〜1年など長期スパンで資産が減っているなら潮時かも。
セゾン投信は、10年の実績があります。
また、組み入れファンドのバンガードには、安定した実績があります。
そのため、解約するべき事態は起こりにくいと思います。でも、可能性はゼロではないですからね。
私は、順調に資産を増やせているので、しばらくはこのままセゾン投信で積立を続けるつもりです!
※投資の運用成績はタイミングや株価の状態により異なります。あくまでも自己責任でお願いします。
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若い世代には、人生のゴールまでに長い時間があります。
定年後に備えて、時間を味方につけてコツコツと積み上げていけば、複利の効果で資産が増やせるでしょう。
セゾン投信、SBI証券で、積立投資をしています。定期的に資産額をチェックしています。
まめまさん(@majime_zubora)のブログ「まめまメモ」にて、当記事をご紹介頂きました!