こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
スタディサプリは、動画で授業が受けられるサービスです。
小学・中学講座では、小学4年生から中学3年生までの授業に対応。
当然、子どもが相手ですので、飽きさせない工夫が凝らしてあります。
スタディサプリでは、「サプモン」というミニゲームがあります。
この記事では、「サプモン」が子どもを自然と勉強に引き込むヒミツを公開します。
サプモンは、スタディサプリをやる気にさせるミニゲーム
不登校の長男のために、スタディサプリをはじめました。
始める前は、「本当に活用できるのかな?」と心配していました。
長男は筋金入りの勉強嫌い。
私が仕事で不在のとき、家でひとりでいる間は、親の監視の目がありません。
せっかくいいものでも、動画を視聴してくれなければ意味がないので、本人がひとりで学習してくれるかどうかが不安でした。
ですが、サプモンのおかげでやる気が出ています!
スタディサプリ内にあるミニゲーム。
ポケモンのように、モンスターを集めたり育てて遊びます。
視聴回数や、テストを全問正解する、などのご褒美にEXPがもらえます。
EXPはコインとして使えて、ガチャを回してモンスターを手に入れたり、エサを買ったりできます。
バトルも問題形式で、授業を理解していないと勝てないような仕組み。
コレクター要素があって、黒いシルエットになっているモンスター図鑑を埋めるのが楽しいようです。
様々な機能があって、ミニゲームなのにかなり作り込まれていて、長男も夢中になっています。
どんなゲームなのか、解説していきましょう。
勉強をするとEXPが貯まり、レベルが上がる
スタディサプリでは、「サプモン」を使って、勉強をしたくなるような仕組みを上手に作っています。
こちらが、マイページのTOPに出ている、サプモンの管理画面です。
動画を見る、3日連続でログインする、復習をする、5問連続で正解する…など、設定されたミッションをクリアすることで、EXPがもらえます。
「講義をマスターする」とは、その講義の動画をすべて見て、最後に出てくる問題に全問正解すること。
動機はサプモンのためだったとしても、多少なりとも動画を見て問題をやっていれば身についていくもの。
ゲーム好きの子どもの心理をついた、絶妙な目標設定ですね。
コレクター心をくすぐるモンスター図鑑
サプモンでは、勉強で貯めたEXPをコインとして使うことができ、新しいモンスターを手に入れることができます。
モンスター図鑑で、まだ手に入れていないモンスターのところは黒いシルエットになっています。
コレクター魂がうずく…つい、コンプリートしたくなっちゃいます。
最初はタマゴからはじまって、エサをあげるとどんどん進化していきます。
少しずつ大きく、強そうな見た目になっていくので、やる気もアップしますね。
サプモンのバトルはテスト形式。楽しみながら勉強できる
サプモンのTOP画面では、モンスターのいる部屋の模様替えや、自分のアバターの着せ替えなどができます。
中でも、バトルは普通のゲームとは全く違います!
このように、選択問題になっているんです。
こちらは、中学1年生の英語のバトル問題。
これはかなり初級の問題ですが、徐々に難しくなっていく仕組みです。
きちんと勉強していれば、答えられるはず。
サプモンを上手に使って、スタディサプリを有効活用しよう
自分から進んで勉強してくれるタイプなら、苦労することはないのですが、そううまくいかないのが子育て。
小学生・中学生の子どもに、ただただ「勉強しなさい」と言っても、思い通りに動くはずがありません。
スタディサプリの高校講座には、サプモンがありません。
ただでさえ、学校に行けていない長男。
いつか学校に行けるようになったとき、勉強で大きなハンディキャップができていたら、さらに行きにくくなるでしょう。
そうならないために、できることは試していくつもりです。