こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
- いつもお金のことで悩んでる…みんなはどうなんだろう?
- お金の使い途に、いい・悪いがあるのかな?
- 人はなぜ借金してしまうんだろう。その心理が知りたい。
私は、夫の借金が発覚してから、ずっとお金のことで悩み続けています。
お金って、使い方次第で、一瞬で人の信頼を損なうもの。
この記事では、夫がなぜ400万円以上もの借金をしたのかを元に、最も良くないお金の使い方を考えました。
結論から言うと、モノや思い出に残らないお金の使い方はダメ!
反面教師にして、「こんなお金の使い方はしないぞ」と思ってくれたら本望です。
お金にルーズだと、人間関係にもヒビが入る
過去のお金の使い途を思い浮かべて、後悔することがあります。
貯蓄や投資をし始めてから、よりいっそうお金の使い道をシビアに見るようになりました。
夫の借金をきっかけに、前まで、なんとなくお金をダラダラと使っていたことに気づきました。
お金にルーズだと、人間関係にまでヒビが入ります。
夫の借金の理由は、ミスの隠蔽と不当に高い交通費
夫の借金のうち、大きな理由はこちら。
- 納期の遅れを隠蔽するために、自腹で交通費を払う
- 安易にタクシーや新幹線を使う
納期の遅れを隠蔽するために、自腹で交通費を払う
例えば、スケジュール管理が甘く、仕事の納期が間に合わないとき。
普通なら宅急便で商品を送るところを、自腹でレンタカーや新幹線に乗って届けていたんです。
しかも、「仕事ができない奴」と思われたくないために、会社や上司にはそのことを隠していました。
夫の会社や上司は、今現在も、夫がそんなことをしていたとは知りません。
安易にタクシーや新幹線を使う
夫は、しょっちゅうタクシーを使っていました。
例えば、客先で使う資料ができていなくて、移動中にパソコンを開いて作業をするため。
電車移動だと、集中して作業できないので、時間を稼ぐ目的です。
それも、1回1万円など、日常で支払うことがないような金額。
仕事の納期のことも、元をただせば同じ原因で、とにかくスケジュール管理がなっていません。
全てをギリギリにこなそうとしているのが間違い。
そのくせ、プライドだけは妙に高くて、アポをリスケしたり、納期を交渉したり、上司に相談したりは、一切していません。
自腹交通費だけで概算480万円の支出
- 2009年~2016年までの8年間
- 毎月平均5万円程度
- 計480万円
全部借金でまかなっていたわけではないようですが、債務整理時の負債総額が約450万円なので、ほぼ一致。
実際には、借りて・返して…の繰り返しだったので、司法書士さんに相談してわかった、実際の家計からの流出金額は、推定550万円程度。
最も良くないお金の使い方は、モノや記憶に残らない出費
自分の落ち度をなかったことにしようとしたり、保身のため、ミスを隠蔽するために、お金を使っているから。
さらに、自分のお小遣い等ではなく、家計=家族のお金を使い込み、それでも足りずに多額の借金までしています。
何よりも、モノや記憶に残らないことにお金を使っているのがダメ。
例えば、ローンで車を買ったとしたら、ローン=借金は残るけれど、車というモノも手元に残ります。
また、旅行など、形には残らないけれど、楽しかった経験や思い出に残るなら、お金を使った価値があるというもの。
もちろん、収入に見合わない分不相応な車は買うべきじゃないし、借金してまで旅行に行くのも非常識。
会社のために自腹を切るのはNG!自分の身は自分で守ろう
夫は、独りよがりではありますが、会社のために借金をしたと言えなくもありません。
たとえ、最初からその納期が無茶だったとしても、自腹で間に合わせてしまっては、誰も問題視しません。
もとから余裕を持ったスケジュールで仕事を進めていれば、こんなことにはなりませんでした。
会社が、夫に自腹を強制したわけではないので、会社に非はありません。
その仕事が無事完了したことで、会社が利益を得ていても、自腹を切った社員には還元されないのです。
自分の身は自分で守って、声を上げなくちゃ、誰も改善なんてしてくれません。
自腹で借金した原因は、夫の見栄と周囲の無関心
そんなに長時間、会社を空けていたら、周囲の人が気にしませんか?
特に、夫の会社は少人数で運営しているので、なおさら。
私の会社は、100人以上の規模の支社ですが、それでも絶対誰かが気づきます。
行き先も帰社予定時間も、管理されているし、交通費も精算させます。
周囲の無関心が、不正行為を放置したのです。
仕事を丸投げにして、後工程をフォローしない上司や、同僚が長時間不在でも構わない社風も一因。
お金の使い途は自由!モノや記憶に残る、活きた使い方をしよう
お金の使い途は自由だからこそ、お金が活きる使い途を考えたいもの。
夫は、絶対にしてはいけないことをしました。
表向きは、平然と一緒に暮らしていますが、許すつもりはありません。
今は、少額の現金とクレジットカード(私の家族カード)を渡していて、お金の管理は私が把握しています。
今後一切、このような過ちを起こさせないよう、監視の目を光らせています。
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