こんにちは。シーアです。(@seer1118b)
将来への不安にかられて、保険に加入した経験があります。
まだ起こってもいない、病気やケガに備えて保険に入る…そんなことってありませんか?
ですが、日本の健康保険はものすごく手厚い保障がもともとあるんです。
それを知ってから、民間の保険はいらないなと思い、解約しました。
この記事では、保険への考え方と、解約の仕方をまとめました。
フェミニーヌを解約します
子宮筋腫など女性が心配な病気による入院を重点保障するだけでなく、3年ごとに150,000円のボーナス(プラン1の生存給付金)がうれしい、女性専用の医療保険です。
フェミニーヌは、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険の、女性向けの医療保険。
次男を出産後の6年前に加入しました。
そもそも、なぜフェミニーヌに加入したのか?
当時、夫が失業中で、自分が大黒柱でした。
そんな不安感から、医療保険に入らなくてはいけない!と決意。
また、生存給付金がもらえることで、高額な保険料が緩和されたように見えていたんです。
フェミニーヌの実質保険料は年間5万2660円
- 実際の保険料…月8555円×12ヶ月×3年/30万7980円
- 生存給付金…3年に1回/15万円
- 差額…15万7980円/年間5万2660円
確かに「3年毎に15万円もらえる」と聞くと、お得な感じがします。
ですが、15万円もらえても、同じくらい保険会社の取り分があります。
年間5万2660円=月4,388円も、保険のために支払っていることに…。
病気やケガで保険金をもらう状況になれば、話は別だけど、私はラッキーなことに健康で、全く保険を使いませんでした。
もし、多少病気・ケガをしたとしても、3割負担の医療費が5万円もかかることはほとんどなく、相当レアケース。
高額医療費制度があるので、過度な医療保険は不要
日本の健康保険は優秀で、急な病気やケガで高額な医療費がかかっても、「高額医療費制度」があるので自己負担額が軽減されます。
また、傷病手当金などの手厚いサポートがあります。
それなら、高い保険料を払って医療保険に加入するより、その分貯蓄や投資に回したほうが有意義なんじゃないかと考えました。
保険があってもなくても、手元に現金は必要。
突然の病気やケガに備えるなら、50万円程度の貯金があれば十分ですよ。
自分の健康より、夫の動向を警戒するべきだった
不安感に苛まれて、安心したくて加入した保険でしたが、契約してから6年間、健康そのものでした。
ですが、夫はその頃、私に隠れて借金をしはじめていた時期…。
怪しいそぶりがあったのかもしれないけれど、まったく気づいてませんでした。
振り返ってみると、不安に感じる部分が間違ってましたね。
その頃、夫の動向にはまったく気を配っていませんでした。
生存給付金が振り込まれたら、解約しようと決めていた
2018年4月2日に、3年に一度の生存給付金の支払いがありました。
以前、FPさんに相談して保険の見直しをした際に、フェミニーヌの保険料の高さを実感しました。
それが2017年11月だったので、2018年4月に生存給付金が支払われたら解約しよう!と思っていました。
解約に必要なのは、解約請求書と保険証券
解約には、解約請求書と保険証券が必要。
解約請求書は、あらかじめ、コールセンターに電話して取り寄せておきました。
保険証券を紛失していたので、事前に再発行の手続きをしておきました。
解約請求書と保険証券を、同封されていた返送用封筒に入れて、返送すればOK。
法人ではない場合は印鑑も不要で、簡単です。
1ヶ月分の保険料を損しないための注意!
1ヶ月分余計に保険料を引き落とされないために、生存給付金の振込を確認したら、すぐに解約請求書を送りましょう。
私の場合は、2018年4月19日必着と言われました。
期日を過ぎると、4月分の保険料が引き落とされるそうです。
かといって、生存給付金が振り込まれる前に解約してはいけません。
もし、3月末に解約請求書を送ってしまうと、生存給付金がもらえなくなる可能性が…。
確実にもらえるものをもらって、解約できる段取りを踏みましょう。
この記事に書いていることは、すべて私の場合です。
解約するときは、契約の保険証書を確認したり、保険会社に電話で問い合わせるなどしてくださいね。
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ファイナンシャルプランナーの方に一緒に考えてもらって、保険の見直しをしましたよ。
フェミニーヌだけでなく、他の保険も必要な金額に合わせて変更しています。