崖っぷちシーアのサバイバルチャレンジ

転んでもタダでは起きない!節約と投資でどん底から這い上がります。陸マイラー志望。

NISAって何?非課税で投資チャレンジできるお得な制度

投資の世界に足をちょこっと踏み入れて、最初の方で現れた「NISA」という名前。

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私は最初にセゾン投信の口座をオープンした際、「NISAのお申込み」っていう用紙が一緒に入っていました。なんだかよくわからないし自分には関係なさそう、と思って華麗にスルーしていました。 ※結論、関係オオアリだった。

それから数ヶ月。いろいろ勉強する中で、わかってきた「NISA」を私なりに解説します。

 

NISAとは

所得税って…

働いている方はみんな、税金を納めています。サラリーマンなら、年収にもよりますが、だいたい20%くらい。

会社に雇用されていると、税金や年金って既に引かれた状態で給与支給されるから、もともといくらだったのかなんて、改めて毎月見てません。

うちの会社は、賞与の支給日より前に、上長が面談して総支給額をフィードバックします。そのあと支給日を迎えるわけですが、先に総支給額の方だけを見ているので、「あれっ、思ったより少ない…」と感じるんです。

それは、社会保険・厚生年金・所得税・雇用保険…いろいろ引かれているからです。私の場合、2017年夏季賞与で計算すると17%も納めています。かなりのものですよね。

税金を納めるのは義務なので仕方がないとはいえ、少しでも手取りが多くなって欲しいのが本音。

NISAは非課税

さて、ここからが本題ですが、投資で得た利益も、働いて得た給与と同じように「所得税」がかかります。

NISAなら非課税。つまり所得税はかからずに、丸ごと自分の利益になるというのが大きなメリットです。

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*セゾン投信パンフレットより

非課税になるのは年間120万円まで

NISA口座で買った株や投資信託は、年間で非課税枠が120万円までと決まっています。

*2015年まで、非課税枠は100万円まででした。
例えば、2017年1月にまとめて120万円分の株を買ってもいいですし、毎月10万円ずつ積立投資してもOKです。

ただし、2017年に120万円の非課税枠を使い切らなかった場合、残枠を2018年に持ち越すことはできません。

投資してから最長5年間まで非課税

得た利益については、投資してから5年間の非課税期間があります。5年の間に売却しても構いませんし、翌年のNISA口座に引き継ぐことができます。(ロールオーバーといいます)

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*セゾン投信パンフレットより

ただし、1年の途中で購入した株を売ったとしても、非課税枠が元に戻ることはありません。
例えば、2017年1月に120万円で株を買って、8月に150万になったとします。売却して得た利益30万円は非課税。でも120万円の非課税枠は使い切っているので、売却したからといって、9月以降、NISA非課税枠が復活しているわけではないということです。

NISA口座が持てるのは20歳以上

未成年は、ジュニアNISAという制度が別にあります。学費等の目的で、保護者管理のもと運用することになります。また後日紹介しますね。

NISA口座はひとりひとつ

すでに証券会社に口座を持っている方も、NISA口座は別で開設する必要があります。そして、複数の証券会社で同時にNISA口座を持つことはできないので、どこかひとつの金融機関に決めないといけません。

これまでの投資額と、NISA口座での投資額は、合算したりどちらかに移行させたりすることができません。私はセゾン投信で積立投資をしていますが、仮に今からセゾン投信でNISA口座を作ったとしても、これまでの積立額はNISA口座には移せないってことです。

別の投資信託も買ってみたいと思っていたので、私はセゾン投信とは別で、 SBI証券 でNISA口座を開設しましたよ。

ケースシミュレーション

投資から5年経ったらどうする?

選択肢は3つです。

  1. 非課税のうちに売却する
  2. 通常の証券口座(一般・特定)に移管する
  3. 翌年の非課税枠に移管する

 *例:2017年に100万円で買った株。5年後の2022年にどうするか?

含み益が出ていれば、1か2ですね。売却した場合、購入金額との差額分は非課税で自分の利益になりますし、自分の一般・特定口座に移管すれば、差額分はなかったことになり、新たにその金額で取得したのと同じことになります。

例でいうと、100万円で買った株が120万円になっていたら、差額の20万円分は非課税のまま自分の口座内に転がり込んできてくれます。

含み損が出ていたら、3がおすすめです。売却は、損を損のまま確定させるので、不利になります。もうしばらく保有しておいたら価値が上がるかもしれないので、ここでもう5年非課税のまま温めれば、そのうち上がるでしょう。売却するなら上がったときですね。

許容できる範囲のマイナスなら、損切りしたい人もいるかもしれませんが、きっと私はやりません…。

考えないといけないのは、翌年の非課税枠を消費してしまうことです。これだけで120万円の消費したら、新しく他の投資がNISA口座ではできなくなっちゃいます。それでいいのかは、判断が別れるところ。

私はそんなに資産がないから、別にいいやってなるかも。5年後には「余剰資金あるから、もっと投資したいわ!」と思えるほど資産が増えてたらいいな。笑

価格がプラマイゼロなのに損するケース

逆に、含み損の状態で2を選ぶのはデメリットしかありません。

NISA口座から一般・特定口座に移管したら、そのときの評価額が「取得価格」になります。何が起こるかというと、その後評価額が上がったときに売却したら、「取得価格」より上がるということで、差額に課税されてしまうんです。
つまり、100万円で買った株が80万円まで値下がりしたタイミングで一般・特定口座に移管し、再び100万円まで上がったから売却したら、「80万円で買った株を100万円で売った」という扱いになり、差額の20万円に課税されてしまいます。
本人としては「もともと100万円で買ったのに!元に戻っただけじゃないか!」と思いますが、NISAの制度として、利益も損益もなかったことにする=だから非課税なのです。

何年にいくら投資したかわかる方法

同じファンドに投資していると、どこからどこまでが2017年に投資した分かわからなくなりそうですが、証券会社の口座管理画面でわかるようになっています。

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私が開設した、 SBI証券 のNISA口座管理画面です。まだ開設したばかりでなにも買ってないのでこうなっています。まだこれからだからね!

何年にいくら投資したかがパッと見てわかります。ただし、売却するときに、いつの分を売るのかは指定できず、古いものから順に売却されます。だから、「5年間NISAやってるけど直近の2017年分から売りたい」とか、そういうことはできないわけですね。 

NISAの活用方法

5年間の期限付きとはいえ、非課税は魅力。使わない手はありません。

制度を見ていくと、利益が出たときには非課税の真価が発揮されますが、損が出てしまうとメリットが帳消しになってしまいます。

ですので、ハイリスクハイリターンの株式投資よりも、堅実に平均点以上を稼いでいく、インデックス型投資信託をコンスタントに積み立てていく方が向いています。

目利きに自信がある方は、個別株式を買って、上がったら売って…を繰り返して、非課税で短期間で利益を得ていく方法もあります。でも、どこの会社が上がりそうとか、初心者の私にわかるとは思えないのです。

私は9月からいよいよNISAでの積立投資を始める予定なので、また結果報告しますね。