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おすすめファンドを当てにするな!ネットで買え!投資信託の選び方5か条

プラレール

 

投資信託をネットで買ったほうがいい理由

投資を始めてまだ半年程度ですが、ある程度勉強していく中で、不思議に思ったことがいくつかありました。そのひとつが、「どうしてみんなネットで買わないんだろう?」ということです。

大手証券会社やメガバンクよりも、ネット証券会社のほうが、投資信託の種類が豊富です。手数料も、ネット証券が優位に立っているのは明白です。

私はもともと、デパートやアパレルショップで店員さんにお勧めされるのが苦手で、「自分で考えて選ぶし、聞きたいことがあったらこっちから声かけるからほっといてくれ」と思うタイプです。

人とのコミュニケーションは嫌いではありませんが、生身の人間を相手にして、意見を聞いて、それを断るのがストレスと感じます。店頭で話を聞いてしまったら、その人のおすすめを安易に買ってしまいそうで怖いです。

それなのに、ネット証券会社経由で投資信託を購入している方は約5%にとどまっているそうです。なんでみんなネットで買わないの? わからないことはググればたいてい解決するのに!

誰かのおすすめが自分に合っているとは限らない

日本人は投資に不慣れなので、一般人が投資にチャレンジするとしたら、証券会社や銀行の営業担当者に知恵を借りたくなるのかもしれません。

この背景には、「投資信託の選び方がわからない」という悩みがあるのでしょう。「自分で選ぶことが不安」「自信がない」…自分の大切なお金を投資するのですから、わからないまま選ぶのは確かに心配ですよね。

だけど、服を選ぶのとは違います。簡単に他人のおすすめに任せて良いのでしょうか。証券会社の社員だからといって、投資の知識があるとは限りません。誰も、投資の結果に責任なんて取れません。せめて、自分の意志で選びましょう。

証券会社の社員は投資のプロではない

証券会社の社員は、投資の専門家ではなく、営業スタッフです。ソフトバンクショップの店員が、auの携帯をおすすめしないですよね。それと同じです。

こちらは、三菱UFJ信託銀行の、ここ1ヶ月間を対象にした、投資信託販売件数ランキングです。

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運用会社の欄にが「三菱UFJ国際投信」ばかり。つまり自社の関連会社の商品を販売しているということです。他の社名の商品は、毎月分配型のものばかり。

この商品の良し悪しを言っているのではありません。彼らは自分の仕事をしているだけです。自社の利益になる投資信託を販売するというのが、彼らの仕事ですから。

顔を見て話を聞くと、信頼してしまいますが、その人はあなたではありませんので、親身になって相談に乗ると言っても、限度があります。

私も営業職をしていますのでわかりますが、自分の売りたい商品をおすすめすることって、普通にあります。お客様のためという気持ちに嘘はないけれど、それとこれとが別軸で両立しているイメージです。なので、過度に信用しすぎないようにしましょう。

ランキングは当てにしてはいけない

先程の、三菱UFJ信託銀行のように、ほとんどの証券会社のHPに、投資信託の「売上ランキング」や「値上がり率ランキング」などが出ています。

ご理解いただけたと思いますが、ランキングは当てになりません。売れているファンドは、自社商品でなくとも、販売能力の高いものがランクインしているだけだったりします。毎月分配型は年配の方に人気があるそうですし、営業や拡販、広告にお金をかけることができる販売会社なのかもしれません。

値上がり率に関しても、ハイリスク・ハイリターンのファンドが、一度大きく値を下げて、また元の値段に戻ったりしたことで、ランクインしただけ、ということもあります。

もちろん、良いファンドが正当に評価されてランキングに入っていることもありますが、少なくとも、「みんなが買っているから、良いファンドなのだろう」とか「すごく値上がりしているから、今、上り調子に違いない」などといった誤解から、投資するファンドを選んではいけません

じゃあどうやって選ぶの?

おすすめを参考にしないなら、何を基準に選んだら良いのでしょうか。投資信託の選び方には、絶対的な正解はありません。だからこそみんな悩むし迷うのですが、ある程度の基準を設けて、それに合致しない投資信託を省いていく、消去法でいきましょう。

運用期限がない、無期限のもの

各ファンドの「償還日」の箇所をチェックしましょう。無期限となっていればOKです。

償還とは、運用をやめて資金を返還することです。償還期限が近いファンドは、償還より前に資金を売却して利益を確定しようとする方も多いので、総資産額が減少していく傾向にあります。そうなると資金が減るため、運用成績にも影響します。

分配金を再投資に回してくれるもの

投資信託で生まれた利益を、次の元手にすることで、さらに大きな利益を得ることができます。これを複利効果といいます。

毎月分配型のファンドでも、分配金を再投資できるものもあります。ですが、分配金を受け取ってしまうと、状況によっては税金が引かれ、利益が目減りしてしまいます。

高い分配金をウリにしているファンドの中には、純資産を切り崩してまで分配金を出しているものもあります。分配金がもらえる=資産運用がうまくいっている、と錯覚するリスクがあります。

分配金を出さないファンド、または分配金を再投資に回してくれるファンドを選びましょう。

購入時手数料が0円(ノーロード)のもの

ネット証券会社では、多くのファンドが手数料無料で買付可能です。ノーロードの投資信託の中からでも、十分たくさんの選択肢があります。

手数料はコストでしかないので、 無料のものを選びましょう。また、同じファンドでも、証券会社や購入窓口によって手数料が違うことがあります。もし、手数料はかかるけれども気になるファンドを見つけたら、ノーロードで買付できる証券会社がないか検索してみましょう。

信託報酬(運用管理費用)がなるべく低いもの

信託報酬も、コストですので、安いに越したことはありません。インデックス型なら0.5%程度、アクティブ型なら1%程度を目安としましょう。

1.5%を超えるようなファンドの場合、運用実績や、ファンドマネージャーの手腕など、その信託報酬に見合ったリターンが見込めるのかどうか、じっくり検討しなくてはなりません。信託報酬が高くなる理由が見つからない場合には、避けた方が無難でしょう。

純資産が10億円以上のもの

純資産高は、そのファンドの体力であり、支持であり、評価です。多いに越したことはありません。運用資金が増え続けていて、なおかつ時間の経過とともに増加傾向であることが重要です。

最も良いのは、徐々に右肩上がりに純資産が増えている投資信託です。派手さはないけど、優れた実績を重ね、筋の通った運用で評価された結果、出資者が増えるという好循環が生まれているからです。

逆に良くないのは、投資信託が設定されてすぐ、純資産残高が急増し、その後じりじりと減少しているファンドです。新商品を売ろうとする販売会社の力で、華々しくデビューして一気に拡販されたファンドに多く見られる傾向で、その後の運用成績がパッとしないので、出資者が離れていった可能性が高いです。

条件に当てはまらないけど、気になる・買いたいファンドがあったらどうする?

本当は増えてほしいし、増えると思っているから買いたいわけなのですが、その評価に値するかどうか確信が持てないときってありますよね。

私だったら、1000円とか2000円とか、家計に影響のない範囲で買ってしまいます。ランキングや誰かのおすすめじゃなく、信じられるのは、自分で投資した実績です。実験的に、損しても悔しくない金額で。

その結果が、自分の期待した実績に達していれば、追加投資すれば良いでしょう。もし期待したほどでなければ、売却するなり、保有したまま価格が上がるまで待つなり、少額なのでまだ気楽に構えられるのではないでしょうか。

まとめ

他人のおすすめを鵜呑みにして投資をしても、自分で選んだファンドを買うとしても、自分の大切なお金です。増えたときには、どちらでもいいと思いますが、目減りしたときには、他人のせいにしたくなってしまうでしょう。

少なくとも、自分が投資するファンドのことは、じっくり知識をつけて、納得してから購入してください。増えても減っても、自分のお金の責任者は自分です。

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